リサーチ界のレジェンドこと、喜多あおいさんのネット検索の仕方がブロガーやアフィリエイターにも大変役に立つので、ここでシェアしておきます。テレビ業界を裏で支えるレジェンドは一体どんなリサーチの仕方をしているのでしょうか。
そもそも喜多あおいさんって誰?
喜多あおいさんとは、テレビ番組などのために必要な情報を的確に調べることを仕事にしているプロのリサーチャー。
他の人が入手できないネタや情報にまでいとも簡単にたどり着いてしまうことから、人気のテレビ番組から引っ張りだこだそうです。
書籍も何冊か出しているので、興味のある方はどうぞ。
喜多あおい流グーグル検索の裏技その1-サジェストワードは使うな!
普通の人が使うキーワードで検索しているうちは、差別化も図れなければ、お宝情報にたどり着くことは難しいでしょう。
特に何かのキーワードで検索上位に表示される情報は、グーグルがおすすめするみんなが見ている情報といえます。
みんなと同じような調べ方をしていたら同じような情報に当然たどりつくわけで、何か新しいネタやお宝キーワードを探しているのなら、そこはあえて敬遠すべきなのです。
喜多あおい流グーグル検索の裏技その2 – 期間指定を使え!
なにより最新の情報にたどり着くために期間指定を使うことは必須です。たとえば「アフィリエイト 稼ぎ方」で調べたとき、上位表示されているものの中には2016年の情報とかが出てくるはずです。
当然アフィリエイトの流行や稼ぎ方は、時代とともにその都度めまぐるしく変化していくので、新しい情報を調べたほうがいいですよね。
そんなときは検索ボックスの下にある「ツール」ボタンをクリックし、「期間指定」をしましょう。
設定する期間は、どれだけ新鮮な情報を探しているかによっても変わってきますが、自分が必要としている情報にたどり着くまで、まずは「1年以内」からスタートし、「1時間以内」まで徐々に絞っていくといいです。
あるいはトレンド情報などの場合は「1時間以内」から始めて「1年以内」に期間を広げていくのもいいですね。
喜多あおい流グーグル検索の裏技その3 – 固有名詞をストックする
例えば、おいしいレストランを探している人が検索期間を1年以内で指定し「肉 東京」と調べると、上位に「肉バル」、「肉通」、「肉割烹」などの聞きなれない単語が出てきます。
こういうキーワードを自分でストックしておくことで最新のトレンドキーワードが拾えるようになります。こういう聞きなれない単語で早くから記事を書いていけば、ライバルが少ない中、上位表示される可能性も高くなり、またテレビで取り上げられるようになれば爆発的なアクセスを呼び込むことも十分にありえます。
ちなみに喜多あおいさんは検索結果の10ページ目ぐらいまでタイトルに目を通すそうです。
喜多あおい流グーグル検索の裏技その4 – 好きなものの名前を複数挙げる
例えば自分の好みのレストランを探したいとき、肉料理なら肉料理の自分の好みのレストランの名前を複数個一度に検索するといいそうです。そうすると、まとめ記事などで自分の好みのレストランを全部網羅している記事にぶつかったりします。
そういうブログの情報を参考にするのも一つの手です。もちろんパクリは厳禁ですが、自分と同じ趣味嗜好を持つ人は方向性を示してくれる可能性もあるのでチェックしておくといいでしょう。
もちろんレストラン名に限らず、例えば好きな本の名前を複数個挙げるのもいいし、映画のタイトルで検索するのもいいですよね。
例えば「セブン」、「ショーシャンクの空に」、「ユージュアルサスペクツ」と検索してみます。何気なく挙げた三つの作品ですが、実は3つともに90年代に作られた映画であることが検索結果から分かりました。
それなら「90年代」の映画作品で掘り下げ行くこともできるし、それによってアイデアが自然と浮かんできますよね。つまりこの何気ない検索によって「90年代」というキーワードを拾うことができたわけです。
また、「過大評価」というキーワードも出てきていることを考えると、少なからず「セブン」、「ショーシャンクの空に」といった作品が面白くないと思っている人がいるということなので、そういうターゲット層に記事を書くのもよさそうです。
喜多あおい流グーグル検索の裏技その5 – ダブルコーテーションを使え
複数の固有名詞で検索する場合は単語の前後に「ダブルコーテーションマーク(””)」を使うのも一つのテクニックです。
そうすることでグーグルは検索ワードに完全一致する結果だけ返してくれます。これをするとしないとでは検索結果が変わることがあります。
特に固有名詞がひらがなだったり、珍しい言葉だったりするときはグーグルが理解できずに検索結果に含まれないことがあるからです。
ダブルコーテーションマークを使ったときと使ってないときとの検索結果の違いをチェックするのも大事ですね。そこで現れるキーワードも拾えるものがあれば拾うべきです。
まとめ
喜多あおいさんは、これまで「お願いランキング」や「超人女子とズケ女」などのTV番組に出演し、独自のリサーチの方法を紹介しています。
TV番組を見るのも分かりやすいし、さらに興味のある人はぜひ書籍を読んでみてください。