稼げるようになるまでに一体ブログ記事を何記事書けばいいのか。初心者なら誰もが疑問に思うことについて簡単な目標設定方法を紹介します。
1、ブログ記事数の平均を探しても意味がない
日本人は平均が大好きです。ブログは平均100記事書けば10万円稼げる、というデータや統計があったら間違いなく食いつくでしょうし、その数字に永遠にしがみつくかもしれません。
しかしそれぞれが異なる予算、リソース、ジャンル、テーマ、スキル、マネタイズ方法で運営しているブログに平均的な目安を掲げることに果たして意味があるでしょうか。
Aさんが50記事書いたことで5万円稼ぐようになったからといって、Bさんも50記事書けば5万円かせげるようになるとは限りません。
プロのアフィリエイターが書いた10記事と、初心者が書いた10記事も同じとはいえません。もしかするとプロの10記事は初心者の100記事よりも価値があるかもしれませんよね。それこそペラページや5ページ程度のミニサイトで月何十万も稼いでしまうすごい人もいるので。
じゃあ、どうすればいいかと言ったら、目安が欲しいなら自分の実力、現状を物差しにしてどのくらいの記事を書いたらいいのか考えましょう。
2、ブログの現在の記事数とアクセス数(PV)で記事数を目安にする
例えば現在、100記事書き終えて1日のアクセスが100PVあるとします。そしたら単純に考えてアクセスを10倍にしたければ、1000記事必要であることが分かりますよね。
もちろん全部の記事が均等にアクセスを集め、同じような読まれ方をするわけではないので、現実はそうはいきません。
でももしあなたが100記事書いて100PVしか集まらないのなら、その実力を基に推測するしかないわけで、記事数を何らかの目安にしたいのなら目標としているPVから逆算して考えましょう。
いずれにしろもし今のアクセス数に満足していないのであれば、まだまだ書くしかないのです。
3、いくら稼ぎたいのかと今いくら稼いでるのかを目安にする
もう一つは自分はいくら稼ぎたいのか、という目標設定をしてみましょう。もし月10万円を目標にしていて、今1万円しか稼いでいないとします。現在の記事数は100記事。そしたら単純にその10倍の記事数が必要だということになりますよね。
もしそれが途方もない作業量だったり、あまりにも遠すぎるゴールだとしたら、間違いなく何かやり方を間違えているはずです。
そもそもお金にならないジャンルでブログを書き続けているかもしれないし、マネタイズの仕方が悪いのかもしれません。
記事の質が低くて、1記事辺りのPV数が少なすぎるのかもしれません。一人のユーザーに対して複数の記事を読んでもらえず、すぐに離脱されている可能性もあります。
またはそもそも一人で全部やろうとしているのが間違えで外注化したほうが賢い場合もあります。ある程度記事を書き、PVが集まり、収益が出てきたら、自分のやるべき課題が見えてきますよね。
そもそも課題が何なのかも分からないのなら、まだスタート地点にも立っていないということです。それならそうとやっぱりもっと記事を書きましょう。
結論 – ブログの記事数は関係ない!稼げるようになるまで書き続けろ
つまり記事数がどうとかっていう問題じゃないんです。要するに稼げるようになるまで書き続ければいいんですよ。いや、むしろ稼げるようになっても掻き続けなければならないんです。ブログで稼ぐにはそれしかないんですよ。
そもそも何記事書けばいいの?なんて思っている人は何記事書いても稼げるようになりませんよ。だってまるで一刻も早く目標を達成して書くのを辞めたいって思っているような考え方じゃないですか。
そういう考えだと、万が一100記事書いて稼げるようになったとしてもすぐに気を抜くだろうし、アクセスが落ちてあっという間に稼げなくなるので注意しましょう。