文章を書くうえで誰もがやりがちなことといえば書き間違え。特に漢字の変換ミスやひらがなのタイプミスなどは日々文章を書いていればまず避けては通れないでしょう。そこで最大限誤字脱字をなくすための方法とツールを紹介します。
1、誤字脱字を避けるには文章を音読することが必須
まず、自分で書いた文章を自分で声を出して読み上げましょう。ミスを避けるためには文章を読むだけでなく、耳で聴くことが大切です。これをやるとやらないではミスの数もかなり変わってくるはずです。
声を出して読むことで誤字脱字だけでなく、自分の文章が読みやすい文章なのかどうかも分かって一石二鳥です。
面倒くさいかもしれないけど、ライティングのクオリティーを上げるには必要不可欠なので必ずやりましょう。
2、文章の音読が面倒ならAIに読ませることもできる
もし自分で読むのがどうしても面倒だ、あるいはそんな時間が作れない、という人は、AIによる音声読み上げソフトを使って読ませることも可能です。
音声読み上げソフトには無料のものと有料のものがあり、無料のものでも全く問題ないです。特にクオリティーの高い無料ツールはこちら。
誤字脱字があると、大抵その箇所の発音がおかしくなるので、すぐにミスを見つけることができます。
AIに読んでもらえば、ほかの作業をしながら自分の文章を耳で確認することができるのでとても便利ですよ。
ちなみに僕はこちらの有料のツールを買いました。
音読させるだけならわざわざ買う必要はありませんが、「かんたん! AITalk 3」を使うと自分のブログ記事をAIに読ませて音声コンテンツ化させる、といったことも可能になります。
声も5人のキャラクターの中から選べるし、発音を修正したりもできるのでナチュラルな音声読み上げソフトをお探しの人におすすめです。
3、文章校正ツールを使う
さらに詳しく誤字脱字をチェックするなら、文章校正ツールを使うのがおすすめです。ennoのツールを使うと誤用、重複、表現の間違いなどを自動で指摘してくれますよ。
例えばこの記事なら次のように色で囲んで分かりやすく指摘してくれます。
僕の文章は「も」の重複が多いそうです。その辺のことは自分では気づかないですよね。
>>enno.jp
まとめ
実は僕自身、結構タイプミスや漢字の変換ミスが多く、後から読み直すと自分でも恥ずかしくなることが多々あります。
つまり自分への戒めとしてこの記事を書いています。日々たくさんの文章を書いていると、なかなか添削や誤字脱字のチェックに時間が回せないのが現実で、全記事完璧に仕上げて公開する必要はないんですが、ここぞという記事は特に慎重にチェックしてから出したいですよね。
自分のミスに気付くとライティングの向上にも役立つので、ぜひぜひここで挙げたことを実践してみてください。