1000万円貯金することは何も特別なことではありません。要するにそこを目指すか目指さないかだけです。でもどうやったらいいの?という人に誰でもできるお金の貯め方を紹介します。
ちなみにこの記事を書いている僕はブログでお金を稼ぎながら5年ほどで貯金1000万円を達成しました。
かといって月に何百万円も稼いでいたわけではなく、サラリーマンの平均月収ほどの収入をやりくりしてコツコツ貯めてきました。この記事では僕が実際にやった節約術について語ります。
1、1000万円貯金したいなら海外に住もう
節約のために海外に住んだわけではないですが、海外に住んだことが結果的に節約につながりました。
僕の住むブラジルは東南アジアに比べると断然物価が高いですが、それでも日本と比べるとまだ全体的には割安感があります。
日本の物価が高いおかげで、ある意味世界中どこで住んでも割安感を得られるのは日本人の持つ特典といえそうです。
たとえば物価が日本より10%安いだけでも、1年、5年、10年と長期間住んでいくと、トータルでものすごい生活費を節約したことになりますからね。
月収20万円だとしても年間百万円以上貯めることも不可能な話じゃないです。なので貯金するために、生活コストを下げるために海外に出る、というのも一つの手です。
どこの国に住んだほうがいいかは、その人の好き嫌いが分かれるのでなんともいえませんが、どうせ住むなら物価が安いだけでなく興味のある国、長く住める国にしたほうがいいです。
最近では航空チケットは安いのがいくらでもあるので、深く考えずにまずは行ってみるのがおすすめです。旅行券を買うならエクスペディアを利用するといいですよ。
2、1000万円貯金したいならシェアハウスに住もう
今でこそアパートに引っ越しましたが、僕は30歳を超えてもしばらくはシェアハウスのような場所で暮らしていました。理由はもちろん家賃が安いからです。
トイレ、シャワー、キッチンは共同。他の住人とトラブルに遭うこともあったし、住人の一人がシェアハウスの中で倒れて亡くなり、救急車を呼んで病院まで付き添ったり、といったこともありました。
シャアハウスの運営や同居人によってはカオスになるリスクはありますが、当時の僕には背に腹は代えられない思いでした。やはり出費の中で家賃が占める割合は大きいですからね。もし数年間家賃を安くすることができたら間違いなくお金は貯まります。
ただし、歳を取ると共同生活に対する免疫と柔軟性を失っていくので、シェアハウスに住むなら若いうちにやったほうがいいですよ。
3、1000万円貯金したいならオシャレをやめよう
日本に住んでいたときはオシャレをしなくちゃいけないみたいな雰囲気があるせいか、服装にかなり気を付けていた時期もありました。しかし海外に移住したこともあって20代後半のときにはすっかりオシャレをやめました。
そのおかげで無駄な洋服にお金をかけずに済んだのでこの決断は正しかったと思っています。
これもある意味、海外に住んだことで得られたアドバンテージかもしれません。外国人の男は基本ラフな格好しかしないですからね。そういう中にいると、自分もまあいっかという気持ちになってくるのでやはり環境による影響は大きいです。
いうまでもなく衣服に興味を失うと、かなりお金が浮きます。変な見栄がなくなるので、ブランド志向から解放され、必要最低限のものだけあればいいや、というシンプルライフができるようになります。
洋服はユニクロでいい、というスタンスで生きると、お金の使い方が劇的に変わりますよ。ちなみに僕はお金に余裕ができてきた今でも服は最小限しか買わないし、人からもらったTシャツとかを着たりしています。
そもそも家でブログを書いて生活しているので、会社に着ていく服とかを心配しなくていいので楽です。
4、1000万円貯金したいなら間食をやめよう
貯金できない人の大半は小銭を無駄に使う傾向があるようです。例えばちょっと喉が渇いたりしたら、コンビニ入ってジュースを買う。小腹が空いたらお菓子を食べる、ということをしてませんか?
僕はもうかれこれ何年も一日決まった回数しか食べないようにしています。食事を取るのが朝、昼、夜の三度なら三度だけです。その間にはほとんど何も口にしませんし、喉が渇いたら水を飲みます。そもそも無駄にスーパーやコンビニに入りません。
たまにお酒を飲みにいくこともあるけど、月に1回あるかないかです。コンビニがそこら中にある現代でこれを実践するのは難しそうに思えるかもしれませんが、慣れたらなんてことないですよ。
コンビニで飲食をやめるだけでも長期的に見ると出費はかなり減るはずです。月数千円節約したとしても年間数万円になりますからね。それが10年だったら数十万円になりますよ。
5、1000万円貯金したいならネットの娯楽を満喫しよう
かといって節約ばかりしていたらつまらない人生になってしまうので、最低限の楽しみは必要です。
そこで僕はネットのサービスを使って娯楽を満喫しています。例えば僕がよく利用するサービスはこんなところです。
その時々に見たいもの、読みたいものがあるサービスを選んで契約し、また飽きたら退会する、という感じです。
たとえこれを一度に全部使ったところで月1万円も行きません。僕は本や映画があれば基本娯楽は満足できますね。
また、ネットサービスを使うことで無駄に外出する必要もなくなるのでコスパが最高です。
まとめ
お金が貯まるかどうかは今いくら稼いでるかよりも普段どういう習慣で生活しているかにかかってくると僕は信じています。ある意味メンタルの戦いです。
いつも家賃の高いところに住みがちな人は家賃を下げればいいし、食費を見直したかったらまずは間食をやめるべきだし、洋服に毎月何万円もかけているならブランドのランクを下げたらいいし、誰にでも解決策はあるはずです。
もっと劇的な変化を求めるなら思い切って日本から出るのもありだし、いずれにしても無駄を省けばお金は貯まっていきますよ。