アフィリエイターに限らず、ノマドワーカー、フリーランサーなど自宅や喫茶店などで独りで仕事をする人は、ふとしたときに深い孤独を感じるんじゃないでしょうか。
結婚して子供がたくさんいる世帯持ちならまだしも、独身で独り暮らし、友達も少なく、恋人もいないのに仕事も独りなんてことになると、それはもうハードコアな孤独との戦いです。ではそんなときどんな風に孤独と向き合って行ったらいいのでしょうか。
フリーランスが孤独に打ち勝つには風景を変えよう
やっぱり同じ部屋にいて、同じ景色ばかり見て、同じ臭いばかりかいでいると精神衛生上良くないようです。
いつも同じ喫茶店で仕事をする人もたまには気分転換に店を変えたり、図書館に行ったりするのがいいでしょう。WiFiルーターを持って公園で作業するというのもありかもしれません。
ニートで有名なpha(ファ)さんはときどきビジネスホテルに泊まって気分転換するようです。
ビジネスホテルに泊まるといっても、ニートだからホテルの部屋で家にいるときのようにひたすらネットするそうです。それでも風景が変わることで刺激になるんだとか。僕はそこまではしませんが、ずっと家にいるとそうしたくなる気持ちはなんとなく分かります。
フリーランスが孤独に打ち勝つには同じ目標を持つ人と交流を持とう
僕はアフィリエイターやノマドワーカーとはリアルな交流がほとんどないんですが、その代わりに店舗のオーナーとか、小さな会社の経営者とか、絵描きや写真家といった人たちとは交流しています。
彼らは普通の務め人と違って、労働に対するそもそもの発想が違います。そんな人たちと話すとやはり刺激にもなり、自分も頑張らないとなあ、といった気にさせられます。そしてなにより「寂しい」とか言ってる場合じゃないな、と思うのです。
フリーランスが孤独に打ち勝つには集団で働く煩わしさを思い出す
苦手な上司や嫌いな同僚なんかの顔をイメージすると、あいつらと働くぐらいだったらやっぱり独りのほうが全然いいやという気になります。
僕は特に集団行動が苦手なので、これはかなり有効です。あるいは常に一日中拘束されているストレスを思い出すのもいいでしょう。
あと何時間経てば家に帰れるのかなあ、といった絶望に比べたら孤独の苦しみなんて大したことありません。
フリーランスが孤独に打ち勝つには勤め人には到底できない時間帯にできないことをしよう
例えば昼寝をするというのも一つの手です。午後2時からビールを飲むというのもそうです。行列のない時間帯に人気のレストランで食事をするのも最高です。平日に旅行するのなんて最高ですね。
ああ、今頃世間ではみんなが働いているのに俺はこんなにのんびりできるなんて最高な人生なんだ、と思えれば孤独なんて一瞬で吹き飛びます。みんなが働いていないときに働き、働いているときに休む。それこそがフリーの生活の醍醐味じゃないでしょうか。
フリーランスが孤独に打ち勝つには孤独を愛そう
まるで詩人の言葉のようですが、別に芸術家じゃなくたって孤独を愛していいんです。自分の好きな時間に起き、好きな場所に行き、好きなペースで仕事に没頭する。職種はどうあれこんな生活を実現している人のことはやっぱりアーティストって呼んでもいいんじゃないかと思います。
これだけ恵まれた状況を愛さずして、何を愛せというんでしょうか? これさえできればもう克服したも同然です。