優れたブロガーとそうでないブロガーの一つの大きな違いはネタの豊富さにあります。次から次へと書きたいことが自然と湧き出てくるような人はブロガーとしての素質があるのに対し、初心者のブロガーは何を書いたらいいかわからない、アイデアが思い浮かばない、という状況に陥りやすいはずです。そんなときは読者を巻き込む、という手段を使ってみてはいかがでしょうか。
読者にブログのネタをもらう方法
優れたブロガーはそれこそ一日に面白い記事をいくつもアップできる一方で、そうでないブロガーは数日に1つ、あるいは1週間に一つなんとか書けるといったように、優れたブロガーは圧倒的に数で上回る傾向にあります。もちろん更新頻度だけで優劣はつけられませんが、常にネタのストックがあるのはメディアとしての強みになります。
僕の場合、複数のブログを運営することで、ひとつのブログのネタが浮かばないときは、別のブログのネタが浮かぶというサイクルのようなものができていて、自然と毎日何かしらのことが書けるようになっています。しかしそれでもネタに困るときはありますし、できれば1日にもっとたくさんの記事を書けたらと思っています。
そんな中、ブログネタを生み出すためにかなり役立っているのが、読者にネタをもらう、という方法です。どういうことかというと、コメントフォームや問い合わせフォームからじゃんじゃん読者に疑問、質問、感想を送ってもらい、それを基に記事を書くのです。
例えば書籍、映画、ドラマ、商品のレビューを紹介しているようなブログでは、何のレビューをしてもらいたいかを読者に直接聞くといいでしょう。「レビューのリクエスト受け付けます。どしどし応募待ってます」といった記事を書けば、「次は小説『火花』の感想が聞きたいです」といったコメントが来るのです。
また、ハック系、お悩み解決系、学習系のブログの場合は、読者からの質問の答えを記事にするのもいいです。一人の読者の疑問、質問は多くの場合他の人たちも聞きがっていることだからです。
例えば僕が運営している英語関連のブログでは、「英語で~ってなんて言うんですか?」といった質問がたまに来ます。こういうときは、「英語で『頑張れ!』ってなんて言うの?5つの言い方を紹介」といった記事を書きます。
この方法で記事を書いていくと、ネタが増えるだけでなく、読者を自分のブログに参加させることにもなり、ただの読者だった人が根強いファンになってくれたりします。
読者からコメントをもらう方法
といっても最初のうちはなかなか読者のコメントは付きません。ある程度のアクセスが集まってきて、リピーターができないと読者のダイレクトな反応を得るのは難しいです。
そんな状況を打破するにはできるだけブログ上で気軽にコメントがしやすい雰囲気を作りましょう。サイドバーに「疑問、質問があればなんでも聞いてください」といった文章を載せたり、記事下のコメントフォームに「お気軽にコメントください」と書くのも効果的です。
ワードプレスの場合、使用中のテーマのfunctions.phpに以下の記述を追加すれば記事下のコメントフォームの文章を変更することができます。「お気軽に質問&コメントしてください。」の部分に好きなフレーズを入れましょう。
add_filter( 'comment_form_defaults', 'my_title_reply'); function my_title_reply( $defaults){ $defaults['title_reply'] = 'お気軽に質問&コメントしてください。'; return $defaults; }
まとめ
といいつつこのブログではコメントフォームを削除してあります。なぜならほとんどコメントが付かないからです。ブログにも種類によってコメントがつきやすいものと、つきにくいものがありますよね。
コメントフォームは設置していませんが、質問や疑問は絶賛受付中ですので、お問い合わせフォームからお願いします。