文章を書くのが好きな人はブログをやるのが一番ですが、ブログで結果を出すにはそれなりに時間もかかります。そこで手っ取り早くお小遣いが欲しい、副業がやりたいという人向けにウェブライターとして記事を書いて稼ぐ方法を紹介します。
最近ではブログやアフィリエイトサイトを作るために記事を外注することは珍しくなく、個人はもちろん企業や団体の間でも記事を買う、というのが一般的になっています。場合によっては自分たちで調べて、書いてとやるよりも、第三者に書いてもらったほうがコストが低く抑えられるからです。
そういった需要に対して、記事を書くのがウェブライターです。アフィリエイトの外注記事に関していえば、ウェブライターが求められるのはライターとしての「経験」より、特定の分野における「体験」だったりします。たとえ文章は稚拙だったとしても、よりリアルな体験記事が書ければ、それで成約しやすくなるからです。
そんな環境においてはウェブライターとしては未経験者でも「体験」を記事にして売ることができます。例えば「離婚経験者の体験記事募集! 実際に離婚して気づいた独り身のメリット・デメリットについて1000文字以上で書いてください」という依頼があったとします。
この依頼に関しては離婚経験のないプロのライターが想像で書くよりも、バツイチ、あるいはバツニの新人ライターの体験談のほうが価値があるのです。
では一体どこで仕事の依頼を受けたらいいのでしょうか。おすすめをここにまとめておきました。
1、アフィBひろば
アフィリエイトBが運営している記事や画像の素材販売サービス。afb(アフィb)の無料会員登録をすれば、誰でもここでアフィリエイトに関連する記事を売買できます。
ほかのサービスとの一番の違いは、依頼を受けてから記事を書くのではなく、自分で書いた記事をここに出品するという形で取引する点にあります。
そのため値段をつけるのも自分なら、記事の内容やジャンルも自分で決めることができます。そうすることで依頼主に安く買い叩かれることもなく、自分の納得した値段で仕事ができるようになります。
なんの記事を書けばいいのか分からないという人には、人気のジャンルやリクエストが届いているジャンルの中から選んで記事を作成することもできます。闇雲に書くのではなく、ニーズをその都度確認しながら記事が書けるので、より売れやすくなるのです。
まだ始まったばかりのサービスですが、すでに多くの記事が取引されています。値段は1記事500円ぐらいのものから、1000円以上のものまでと様々。やりようによっては稼げそうです。
2、ランサーズ
アフィBひろばがスタートしたばかりのサービスなら、こちらは2008年にリリースされた日本最大級のクラウドソーシングのサービスです。案件の数も圧倒的に多く、特に記事外注の依頼は欠くことがないです。記事作成だけでなく、翻訳、コピーライティングなどの仕事もあります。
3、クラウドワークス
ランサーズと並んで日本最大級のクラウドソーシングといえば、クラウドワークス。ブロガーやアフィリエイター御用達のマッチングサイトで記事の依頼も捨てるほどあります。人によってはクラウドワークスだけで月収数十万稼ぐ人もいますね。ここも様々な仕事があり、中にはショッピングサイトの商品登録なんていう案件もあります。
4、shinobiライティング
記事の売買に特化したサービスを行っているのがこのshinobiライティング。エディターに誤字脱字判定機能があったり、指定されたキーワードの必要利用回数などが表示されるなど、記事を書きやすくする工夫がしてあります。
また、提出された記事が重複コンテンツではないかどうかを判断するために独自のコピペチェックシステムを採用したりと独自の路線を行っているサービスで、主婦のライターも多く利用しています。