キーワード選定をするときに多くの人が真っ先に使うのがキーワードプランナーのようなキーワードツールじゃないでしょうか。ツールを使うことは間違っていませんが、それだとどうしてもライバルと被ってしまう可能性が高くなります。そこでツールに頼らないキーワードの探し方を紹介します。
1、Wikipedia
ご存知世界最大のフリー百科事典といえばウィキペディア。実はこれ、使い方によってはキーワード探しに最適なんです。やり方は簡単。まずはウィキペディアのホームページに行きます。
ウィキペディアを検索結果の上位で見つけることはあっても、あまりウィキペディアのホームページに行くことってないと思いますが、ここから検索すると、関連キーワードを捻出することができます。
例えばサッカーと入力してみます。すると、「サッカー日本代表」、「サッカー日本女子代表」、「サッカースペイン代表」などのキーワードが出てきました。
これだけで終わりじゃないです。例えば「サッカー」を調べていて、そのページに入ったら注目すべき箇所は目次です。
目次には「サッカー」に関する、読者が知りたがる基本的なことが「見出し」として分けられています。この中からブログの切り口やテーマに合ったものを捻出していきましょう。
ぱっと見た感じでも「サッカー ルール」、「サッカー ルール オフサイド」などのキーワードで検索する人は多そうですよね。
2、Yahoo知恵袋&教えてgoo
「Yahoo知恵袋」やp教えてgoo」などのQ&Aサイトはキーワードの宝庫です。特にユーザーの悩みが直接分かるので、その解決方法を記事にするだけで、ユーザーを満足させることができます。
例えば「サッカー」で調べると、「サッカークラブを選ぶコツを教えてください」という質問や「サッカーが上手くなりたいです。どういう練習をすればいいですか」といった悩みが表示されます。これをそのままキーワードとして利用しない手はないです。
この場合なら「サッカークラブ 選ぶ コツ」、「サッカー うまくなりたい 練習」といったキーワードが想像できますね。ここから「サッカークラブを選ぶときのコツ7つ」、「サッカーがうまくなりたい中学生が毎日やるべき7つの練習法」といった記事が書けると思います。
3、5ch(旧2ちゃんねる)
5chでは今まさにネット上で話題になっているトピックを拾うことができます。そのトピックで使われているキーワードにも注目してみましょう。
5chではジャンルごとに掲示板が分けられているので、自分のブログのテーマと関連した掲示板を覗いて見ましょう。そこで特に多くのコメント(レス)が付いているスレッドを見ていくと、キーワードだけでなく、記事ネタを拾うことも可能です。
国内サッカーの掲示板だけでも、これだけ多くのスレッドが立っています。
無料の5ch専用ブラウザ「Jane Style」を使えば、コメント(レス)の多いスレッドが簡単に分かります。トレンドアフィリエイトのネタ探しのためにこれを使っている人も少なくないです。
4、アマゾン
アマゾンはショッピングサイトですが、場合によってはキーワードを探すために利用することもできます。検索ボックスに自分のテーマのキーワードを入力すると、それに関連する商品系のキーワードが表示されます。
もちろんそれだけじゃないです。アマゾンでは、自分のテーマに合った人気の専門書や雑誌を探してみましょう。例えば「サッカー」なら「サッカーマガジン」に人気マークが付いています。
ここで注目したいのは、商品の説明に掲載されている見出しや内容です。
ここでは選手名ばかりが挙げられていますが、スポーツなら一押しの選手名がそのままキーワードにもなります。また、この例で言えば「2017年 Jリーグ 展望」、「J1 リーグ 日程」などのキーワードも拾えそうです。
雑誌や専門書は実際に購入して中身を見るのが一番ですが、とりあえずキーワードだけ探したいという場合は、このようにして見出しや概要からアイデアを得ることができます。
まとめ
ブログをやっている人なら愛用のキーワードツールがひとつやふたつあると思います。しかし毎回同じツールを使っていては新しいアイデアが生まれにくいこともあるでしょう。そんなときはぜひここで挙げた方法を試してみてください。