アマゾンアソシエイトの管理(レポート)画面がリニューアルし、かなり見やすくなりました。そこでどんなふうに使いやすくなったのか紹介します。
アマゾンアソシエイトの便利な機能
1、グラフ
売り上げの推移がこのようにグラフで見れるようになりました。どの時期に売り上げが伸びているか、あるいは下がっているかなどの統計を見ると、戦略が立てやすくなりそうです。
2、リンクタイプレポート
リンクタイプレポートを見ると、ワンクリックでアマゾンアソシエイトのどのリンクから注文が入ったのかが表示されます。ちなみにPA-APIとはProduct Advertising API(リンク作成用API)のことで、僕のアカウントの場合だと、ワードプレスのプラグイン「AmazonJS」によって生成されるリンクのことを指しています。
この数字を見るだけでも、従来の商品リンクよりも、見栄えのいい「AmazonJS」の商品リンクからのほうが商品が断然売れることが分かります。ただ、リンクを貼るだけでなく、どんなタイプのリンクを貼るのかにも注意したいところです。
3、トラッキングIDレポート
トラッキングIDレポートもワンクリックで一覧が見られます。これまではいちいちトラッキングIDを指定しないとデータが表示されませんでしたが、今では所有している全IDを一度に表示できます。
サイトごとにトラッキングIDを使い分ければ、どのサイトからどれだけの売り上げが出ているのかが分かります。ただし、登録できるURLが10個までというのが少ないですよね。むしろそっちを改善してもらいたいところです。
また、トラッキングIDだけじゃなく、実際、ブログのどのページからリンクが踏まれて売り上げにつながったのかというリファラーの情報も欲しいところですね。今後そうした機能が追加されることを期待します。
4、Mobile Popover
Mobile Popoverはちょっと前にリリースされた機能で、モバイルデバイスでサイトを表示したときに記事内にあるアマゾンアソシエイトのテキストリンクをウィジェットが自動で読み取り、その広告を画面下に表示します。これによって売り上げがアップするそうです。ちなみにアメリカでは30%増を記録したとか。
導入の仕方は至ってシンプル。トラッキングIDを指定し、コードをコピーし、自分のブログに貼り付けるだけです。
まとめ
アフィリエイトにおいて管理画面は結構大事な要素です。そもそもデータが見づらいと、作業に時間を奪われ、戦略を立てるのも面倒になるからです。
今回大幅に改善されたことに戦略を立てやすくなり、売り上げを伸ばしやすくなったんじゃないかと思います。なお、アマゾンアソシエイトで稼ぐ方法はこちらで詳しく解説しています。