知ってますか。ちまたでキングコング西野さんの新書「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」を本人におねだりすることが流行っているのを。これはおねだりしない手はないです。
革命のファンファーレが今すぐ読みたい理由その1、単純に芸人として好きだから
実はツイッター上でかなり話題になっていて、ブログでも西野さんは『キンコン西野「出版前の本の原稿、あげる」』なんていうぶっ飛んだ表明をしちゃっています。
すでにファンと西野さんの間でこんなコメントのやり取りがされています。
ラブレターありがとう。
DMでメールアドレス送って。
来世は女に生まれてきて、ヤラせてね(*^^*)@fukumotoEXIST:西野さん、好きです。
革命のファンファーレの原稿を下さい!
このラブレターにお時間を下さい!https://t.co/a0ILSATYMM— ≡革命と信用のキンコン西野 (@nishinoakihiro) 2017年8月19日
キンコン西野「出版前の本の原稿、あげる」 https://t.co/QqchpL5b4y
— ≡革命と信用のキンコン西野 (@nishinoakihiro) 2017年8月19日
俺、夢を叶えるの結構得意なので、プレゼントする。
DMでメールアドレス送って。@m_noripi212: 夢に西野さんが出てきて、熱く語り合って、革命のファンファーレをプレゼントしてもらえた
現実だったらよかったのに(´・_・`)
とりあえず予約忘れてたからします— ≡革命と信用のキンコン西野 (@nishinoakihiro) 2017年8月19日
オッケー。
DMでメールアドレス送ってー。
原稿、送るよー@takeee814: 西野さん俺も読書感想文を書きたいです。明日からセブ島に滞在するので、セブの写真付きで書きます。
@さんからhttps://t.co/Om0MlTwi7R— ≡革命と信用のキンコン西野 (@nishinoakihiro) 2017年8月18日
笑った。
DMでメールアドレス教えて。
笑わせてもらったお礼に『革命のファンファーレ』の原稿、送るよ。@Takahiro_Shinjo: 【くそが!】
ぼくの友人のハヤシが妬ましいので、不満記事投下。— ≡革命と信用のキンコン西野 (@nishinoakihiro) 2017年8月18日
あげるよー
QT @shirai_hibiki: 僕も読書感想文書くと言ったら革命のファンファーレの原稿もらえないかな…笑
キンコン西野によるインサイダー取引 – キングコング 西野 公式ブログ https://t.co/YFanFcwiGt— ≡革命と信用のキンコン西野 (@nishinoakihiro) 2017年8月16日
これだけファンと気さくにコミュニケーションが取れる芸能人がかつていましたか? とにかくファンとの距離が近い。
西野さんが講演会をやってもすぐに予約が一杯になり、本を出しても大ヒットを飛ばし、ライブをやっても満員になるのは、長年かけて縮めてきた距離感と積み重ねてきた信頼があるからに違いないです。
天才なのに遠い雲の上の人という感じがしない。気安く話しかけてはいけない偉そうなオーラを出していない。だからみんな友達のようにつながりたくなるのでしょう。
ちなみに僕はブラジル在住ですが、6月に日本に帰ったときには西野さんのお笑いライブを新宿の吉本ルミネに見に行っています。
そのときキングコングがやったのは「カエルの歌」をネタにしたもの。テレビでも何度も披露しているので知っている人もいるかと思います。
練習に練習を重ねた二人の言葉の掛け合い、予想不能の展開、次から次へと笑いを放り込んでくるスピード感から会場は爆笑の渦に包まれていました。
あのリズムで、あの早口で、ネタを間違えずにやれるだけでもすごいんですが、確実に笑いを取っていくところはさすがプロですね。
お笑い芸人として実力があるだけでなく、さらに遠いところを見据えながら、圧力に屈せず、決して周囲に流されずに、純粋に自分が面白いと思ったことをやることを信念として行動しているから、それに付いていくファンがたくさんいるんでしょう。
そう、僕もその一人です。西野さんのブログ毎日読んでます。笑えるし、ビジネスにもマーケティングにも役立つから。
革命のファンファーレが今すぐ読みたい理由その2 ブラジルからだと届くまでに時間がかかりすぎるから
前作の「魔法のコンパス 道なき道の歩き方」も読みましたが、ブラジルに住んでいるため、買ってから読むまでには相当な時間がかかります。
まずアマゾンで購入>ネットで買った商品を海外発送してくれるサービス会社に送る>サービス会社が僕のブラジルの家まで発送する。
ブラジルは郵便事情が悪いため一番速いEMSで送ったとしても、最悪何週間もかかります。運が悪いと税関がストップし、1ヶ月ぐらいかかることもあります。
欲しいと思っていざ買ってからの1ヶ月は地獄です。買った物に対して相当な思いがないといざ手にしたときにはすっかりテンションが落ちてることも珍しくないです。
新書「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」なんて発売されるの10月4日だから僕の手元に届くのは11月になる可能性もあります。そんなに待てませんって。
海外在住の身としてはぜひとも電子書籍で売ってもらいたいんですが、本の中でも書かれている通り、それは絶対にしないとのこと。紙の本を売ることはすなわち思い出を売ることだから。
ちなみに「魔法のコンパス 道なき道の歩き方」はもう僕の手元にはありません。なぜかというとたくさんの人に読んでもらいたいからブラジル在住の日本人の友人たちに回しているからです。
読み終わったら他の人に読ませてあげてね、という条件で無料で友達にあげてやったのです。今ごろ誰の手に渡っているのかは最初の人に聞いてみないと分かりません。考えてみると、本のバトンタッチができるのも紙の本だからなんですね。
そろそろもう一度読み直したくなったから、返してもらおうかな。そんなことより「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」今すぐ読みたいです。西野さん、お願いします。