日本生まれの仮想通貨Alisを購入してみたので紹介します。今話題のAlisとは一体どんなものなのでしょうか。
仮想通貨ALISとは?
ALIS(アリス)とは日本初のブロックチェーン技術を用いたソーシャルメディアプラットフォームです。イメージとしてはフェイスブックとブログをミックスしたようなSNSサービスという感じですかね。詳しくは、ホワイトペーパー、もしくは要点を参照。
ALISの大きな特徴は3つ。
1. 多くの良質な記事に素早くリーチできる
2. プラットフォーム価値がユーザに還元される
3. ブロックチェーンによりデータの⾼信頼性を従来よりも低コストで実現できる
これだけでもまだピンと来ないかと思うので説明を加えると、最近誤報やステルスマーケティングなどが蔓延し、信用できないメディアがネット上で急増していますよね。
例えば、DeNAが運営していた「WELQ」は確証のない医療関係の記事を大量生産し、問題になったのは記憶に新しいかと思います。
また、広告やアフィリエイ報酬を稼ぐためになんでもかんでも商品を紹介したりといったメディアが急増していることから、本当にいい情報に出会うこと、あるいはそれがいい情報かどうかを判断することが非情に難しくなっています。
ご存知の通り、現在ではグーグルがネット上の情報や優位性を支配しています。しかし必ずしも質が高い記事が上位に表示されるわけではありませんよね。
そこで本当に信頼できる記事にたどり着くための解決策を作ろうということで発足したのがAlisというプラットフォームのアイデアです。
良質な記事と信頼できる人々を専用のソーシャルメディア上で見つけるというのがALISの試みで、いい記事を見つけた人に報酬(トークン)が支払われることで、ユーザーがより信頼できる記事を素早く見つけ出すことができる、という仕組みになっています。
仮想通貨のALISは基本的にはこのプラットフォーム上で報酬として支払われるトークンのことを指し、プラットフォームの利用者が増え、価値が上がれば、それだけトークンの価値も上がっていくことが考えられます。
これってもしかすると、将来的にはALISだけで生活できる人とか出てくるんですかね? ALISトークンが欲しくて、一日中良質な記事探しをする人とかも表れそうだし、流行れば面白いことになりそうです。
ALISのCEO安昌浩さんはホリエモンチャンネルにも出演していますね。
仮想通貨ALISはどこで買えるの?
現在のところ日本の取引所では売買ができないのでCryptopiaが買いやすいです。CryptopiaでのALISの買い方は大きくわけて3つ。
- ビットコイン(BTC)建てで買う
- ライトコイン(LTC)建てで買う
- ドージコイン(DOGE)建てで買う
以上のコインを保有していない場合は、まずは日本のコインチェックなどの取引所でビットコイン、あるいはライトコインを購入してからCryptopiaに送金し、買うことになります。
ドージコイン(DOGE)は海外の取引所でビットコインと交換することができますが、ALISを買うためだけにわざわざ手に入れる必要はないです。ちなみに僕はたまたま余ってたドージコインがあったのでそれで買いました。
CryptopiaでALISを探すには、メニューの「Exchange」から「Markets」を選択します。
ここは草コインの宝庫なので一覧で探すと大変です。検索ボックスに「alis」とタイプすれば、ALISが表示されます。
後はここの買い板に注文を入れて約定すればALISを手に入れることができます。
ちなみにビットコインでの最低取引額は0.0005BTC(今現在のレートで913円)、ライトコインだと0.01 LTC(326円)、ドージコインだと10DOGE(9,7円)となっています。
ちなみに今現在のALISの価格は66.42円。まだ出始めたばかりのトークンなのにもうこんな値段になってるんですね。
ネムやリップルが60円になるまでにあんなに苦労したのにこんなにサクっと60円台に達してるってすごいですね。ALISも安いうちに買っておくともいいかもしれません。
以前にもCryptopiaではScore CoinやNamo Coin(ナモコイン)といった草をコインを買っていますが、ALISはS日本人が日本人向けに開発しているので、コミュニティーが活性化されれば、実態が良く分からない海外の草コインよりははるかに期待できそうです。
ALISのプラットフォームが普及したらブログやアフィリエイトのあり方も変わってきそうですね。そういう点でも要チェックです。
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