どうもMAKです。
今日は、家にあるちょっとしたスペースでお金が稼げる新しいタイプの副業を紹介します。その名もモノオク。一体どんなサービスなんでしょうか。
モノオクとは?
モノオクとは、物を置く場所を必要としている人と、スペースが余っている人を結ぶマッチングサービスです。
家が狭くて物の置く場所に困っている人は誰かのスペースを格安で貸し倉庫代わりに使えることができるのに対し、家が無駄に広くてもったいないという人は自宅の一部のスペースを倉庫として貸し出すことでお小遣いが稼げるのです。
いわば民泊の物バージョンですね。知らない人が家に泊まるのは精神的に嫌だけど、モノなら問題ない。
また知らない人の家に泊まるのは嫌だけど、モノを置くぐらいならいいやという人が使うべきサービスです。
その他の特徴はこちら
- 最低1日から物が預けられる
- 荷物には破損・紛失・盗難に対し最大10万円(免責金額3,000円)までの補償がある
- 面倒な手続きがいらない
- 場合によっては貸し倉庫(トランクルーム)より手軽で安い
- 支払いや連絡は全てモノオクを通じて行われるから安全
注目度が高いのか、2018年4月1日放送の「がっちりマンデー!!売ります!買います!2018最新版」でもモノオクが取り上げられました。
社長の阿部祐一さんは若干26歳だそうです。会社はシェアハウスの一室を借りて運営していて社員もわずか3人。面白いですね。
家が狭い人がモノオクを使うメリットは?
考えられるメリットは次のような点ですね。
- 生活空間を広げられる
- コストが安い。
- ホストのロケーションが便利な場所にあれば最高。
- 面倒な契約、手続きがいらない。
- 交渉によっては保管期間など融通が利く(物の出し入れ自由など)
本当にコスパがいいかどうかはロケーションとホストにもよるので条件次第でしょう。たとえば東京新宿のこの物件は、部屋の一部スペースを5000円から貸してもらうことができます。
モノオクの特徴はスペースの指定がアバウトだということです。それはメリットにもデメリットにもなりえますが、要するに全て交渉次第だということです。
たとえこのワンルームでもホストが洗濯機を置かしてくれるというならそれでいいわけです。
例えば
- 引越しする、または家の片づけをするから一時的に荷物を置きたい
- リフォームをするから倉庫として使いたい
- 旅行中だけトランクなどの荷物を預かっていてもらいたい
という使い方もできるわけです。
ダンボールを一つか二つだけ保管するために貸し倉庫を借りるのも馬鹿らしいので、いつでも気軽に短期間で使えるのが売りですね。
ちなみに「がっちりマンデー!!」に出演者していた利用者の人は、家の近所の会社のスペースを間借りして、自分の家には収まらない衣類を保管し、いつでも出し入れ自由の契約で利用していました。
それはそれでありがたいですね。
モノオクで部屋を貸すといくら稼げるの?
スペースを貸すといっても必ずしも大きな家に住んでいる人ばかりがホストになるわけではないです。
独身のワンルーム住まいの人が押入れのスペースだけを貸すといったこともできるし、団地住まいの人がベランダの倉庫を貸してあげることもできます。
いずれにしても都心に住んでいる人は強そうですね。例えば東京恵比寿のこの場所は30日貸して3万円。
かと思いきやこの物件は北海道札幌で30日貸して6万円。それだけスペースが広いということもありますが、サービスがスタートしたばかりだからか値段設定もまだ曖昧ですね。
別に一人だけでなく複数の人の荷物を預かることもありです。外国人観光客向けに英語でプロフィールを書いている人もいるので、今後のモノオクの成長次第ではいい小遣い稼ぎになるかもしれません。