ブログの記事は書いて終わりではありません。定期的に追記、編集を加え、情報を更新していかなければやがて古くなっては正しい内容を伝えられなくなり、価値を失います。
初心者の人は、稼いでいる人たちが過去記事のリライトをどれだけ重要視しているかを今すぐ理解し、さっそくリライトに取り掛かりましょう。
ブログの過去記事のメンテナンスは大変!それでも成功する人はやる
先日、ツイッターでクレジットカードの特化サイト「クレジットカードの読みもの」でお馴染みのクレジットカードの読みものさんがこんなツイートをしていました。
ウェブサイトやブログは、アクセス数が右肩あがりにあがってる時はイージーゲーム。書けば書くだけアクセスが増えるし儲かるし…なんだけど、ある日をさかいにピタリと伸びなくなる瞬間が来る。
ここをどう乗り切るかが1段上に行けるかどうかの境界線。ここで挫ける人はかなり多い印象です。
— クレジットカードの読みもの (@cardmics) 2018年6月9日
なぜ売上やアクセス数がピタリと止まってしまう日が来るのか…というと、これは過去記事全体の検索評価が下落していくスピードと、自分が新規に記事を書くことによる上昇力が釣り合ってしまうため。
こうなると書いても書いても現状が変わらないので、ヤル気が下がると売上&アクセス減になります。
— クレジットカードの読みもの (@cardmics) 2018年6月9日
対策としてはこんな感じ。
・自分の作業効率をあげる
・過去記事へのメンテナンスを強化する
・検索評価が下がりにくい記事を増やす
・外注を使うなどして人的リソースを増やすこれで限界突破できれば、もう1段階上にいけます(そしてそこにもまた、限界点があるんですけどね)。
— クレジットカードの読みもの (@cardmics) 2018年6月9日
当サイトの場合も、今、まさにこの状況。
毎月、少しずつ売上は増えていっていますが、検索評価の下落スピードと私の作業による上昇効果が釣り合ってしまってるので、なかなかブレイクスルーが起きてない状況です。
それでも諦めずに続けて、どうにか現状の打破をしたいもんですね。
— クレジットカードの読みもの (@cardmics) 2018年6月9日
過去記事全体の検索評価が下がったなあと感じるとき、思い切ってばっさりあまり読まれていない過去記事を削除することはありますか?
— MAK (@affisignal) 2018年6月9日
現状2,500くらい記事数がありますけれども、過去に削除した記事は全部で20もないくらいですねー。よほど記事内容が薄かったりとか、もう誰の役にも立たないであろう記事でもない限りは削除せずに追記する方針です。
— クレジットカードの読みもの (@cardmics) 2018年6月9日
え、そうなんですか? その数をメンテナンスするというのは途方に暮れる作業ですね。さすがです。僕は10年かけて書いた1400記事くらいあるブログがあるんですが、手が付けられなくて困っています。
— MAK (@affisignal) 2018年6月9日
同じく昔運営していたサイトには5,000記事くらいあるんですけど、完全放置ですw
身体は1つしかないので、優先順位を決めてやるしかないですねー。お互い、がんばりましょう^^
— クレジットカードの読みもの (@cardmics) 2018年6月9日
まとめ
クレジットカードの読みものさんの言うとおりで、ブログはある程度まで成長すると必ず売り上げやアクセスが頭打ちになるんですよね。
そのときなんとか維持しようとするかさらに上を目指すか、きっぱり諦めて放置するか、ずるずる続けるかはその人の腕の見せ所でもありますね。
そこで大事になってくるのが過去記事のリライトです。ブログで稼ぐというと、ついつい新しい記事を書くことばかりに気を取られがちですが、ブログ全体の質を上げることが必要不可欠なのです。
じゃないと古い記事はいつしかゴミのように価値がなくなって、どんどん溜まっていくからです。気がついたときには全体の三分の一がゴミ記事だった、なんてことにもなりかねないです。
それにしてもクレジットカードの読みものさんは2,500記事もある膨大なボリュームのブログを随時メンテナンスしているんだそうです。やっぱり稼いでいる人は違います。
過去記事を削除するのも一つの選択肢ですが、クレジットカードの読みものさんの場合は、ほとんど削除せずに過去記事を生かすことを選んでいるようです。それだけメンテナンスを重要視しているんでしょう。
ちなみに「クレジットカードの読みもの」は月間300万PVの超人気ブログです。それも激戦区のクレジットカードのジャンルで成功しているからすごいとしかいえないです。
やっぱりそこまで徹底的にやってるからこそこれだけの成果が出せるんですね。よーし、自分もリライトやらなきゃ!って思う出来事でした。
過去記事のリライトの方法はこちらで詳しく解説しています。