収益化プログラムのパートナーとして承認を受けたと思いきや瞬く間のうちに無効化されたユーチューブチャンネルが再び復活しました。そこでこの記事は僕がどのようにして復活させたかを紹介します。
収益無効化までの経緯はこちらの記事で解説しています。
ユーチューブチャンネルの収益化無効を復活させた方法
ユーチューブの基準は結構曖昧で、あなたのチャンネルのどの動画が原因です、とは決して教えてくれません。
あくまでもユーチューブの中の人のさじ加減でポリシー違反かどうかは決まるようです。なのであくまでも僕がやったこととして聞いてください。
僕の場合は次のようなことをしました。
- 全部動画を削除した
- 静止画像メインの動画は作らず、動きのある映像をメインにした
- 自動音声などは使わず、ちゃんと生身の人の音声を入れた
- 引き続き顔出しはしなかった
- 再申請したときに、新しく作った動画の数は10個もなかった
全部動画を削除した
一番、躊躇するのは、動画を全部削除することでしょう。僕の場合、50個ぐらいあったでしょうか。
その中にはバズったことにより、数十万再生を超えていた動画も少なくありません。いわば稼ぎ頭の動画ですが、それらも含めて思い切って全部削除しました。
なぜなら基本的に全部の動画を同じ手法で制作していたため、もし一つがポリシーにひっかけっているなら、ほかの動画もアウトだろうと思ったからです。
もちろん捨てるのは、嫌だったらけど、ここまでやってダメだったら、それこそ諦めが付くな、というほうが大きかったです。
静止画像メインの動画は作らず、動きのある映像をメインにした
ユーチューブにおいて収益化するならスクロール動画はダメだとか、静止画はダメだとか、色々な説があります。
実際、そういったチャンネルを運営していてBANされた人も、されていない人もいるようです。
はっきりしないことはやらないのがベストなので新しく作り直した動画は、すべて動きのある映像、モーションピクチャーを中心に作りました。
自動音声などは使わず、ちゃんと生身の人の音声を入れた
実はいくつかの動画は、自動音声による読み上げソフトの声を使っていました。しかしゆっくり実況などのチャンネルが続々と収益化停止になったことを聞いて、リスクがあるならやめようと思い、新しく作り直した動画では一切自動音声は使うのをやめました。
生身の人間の声を入れるためにはナレーターを外注したり、自分の声で間に合わせたりしています。
顔出しはしなかった
チャンネルの主の顔が分かったほうがいい、といった情報もありますが、僕は引き続き顔出しなしでやりました。
というのも海外のチャンネルでは顔出しなしでやっているチャンネルが多くあったので、声だけでも問題はないはずだ、と判断したからです。
顔出しをするためにわざわざワイプを入れているチャンネルもありますが、僕の場合は必要なかったです。
再申請したときに、新しく作った動画の数は10個もなかった
動画の数が少ないと、承認されないんじゃないか、といったことも頭によぎりました。しかし実際のところ10個も動画をアップする前に再申請をして承認されました。なので数はあまり関係ないんじゃないかと思われます。もちろん1個とかだとさすがにダメなのかもしれないけど、どうなんでしょう。
以上、僕が再申請したときにやったことです。これで無事、審査に通りました。
ユーチューブチャンネルは収益無効化になっても捨てないほうがいい
よく巷では、一度BANされたらそのチャンネルは諦めたほうがいいなどと言われていますが、実際は全然そんなことなかったです。
正直BANされたときは「こんなリスキーなこともうやーめた」と思いましたが、せっかく集めた数千人の登録者が惜しくて仕方なかったのが正直なところです。
やってみると分かるけど、ゼロから数千人にするのって結構大変なんですよ。それを捨てるのってある意味将来お金を生み出してくれるお客さんとのつながりを切るに等しいですからね。
ユーチューブは収益が無効化になっても1ヶ月経てばまた再申請ができるので、たとえチャンネルを捨てることになっても再申請に落ちてからでもいいんじゃないかと思います。それまでは諦めずに頑張りましょう。
僕は再申請できるようになるまでの間、念のためほかのチャンネルも立ち上げました。
そして一ヶ月経って再申請したら見事に合格したわけです。それも結構すんなりでした。
ちなみにそのチャンネルは、いまや登録者数5000人を超えるチャンネルにまで成長しました。本当に捨てなくてよかった。