最近、ちょこちょこ勉強のために情報商材を買ったりしてるんですが、正直結構ひどいのが多いです。
特にBrainで誰もが簡単に情報商材を販売できるようになったうえ、アフィリエイトまでできてしまうこともあり、情報の質が大分落ちたなあと実感しています。そこでこの記事では買ったら損をするBrainの情報商材を大きく3種類に分けて紹介します。
1、値上げをやたら煽るもの
まず一番多いのが、今はいくらですが、あまりたくさんの人に売りたくないので何部売れたら値上げします、というもの。
これはいわば早く買った人に対するお得感や期間限定感を出す手法ですが、あまりにも値上げ幅が大きすぎたり、消費者に「早く決断しない損をする」と煽りすぎる商材はどうかと思います。
そもそもコンテンツがしっかりしているものなら最初からそれに見合った価格で売ればいいことだし、特別煽る必要もないですよね。
それを今は500円だけど、一週間後には1万円に値上げしますみたいなやり方で売っている販売者のコンテンツはたいがいひどいです。
考えてみても1万円相当のものを普通は500円で売りませんよね。わずか数日で数倍、いや数十倍に値段が変動する商品なんて信用できますか?
なぜこういう売り方をするかというと、最初の段階で売りやすい値段で売っておいてできるだけ多くの高評価を集めてから値上げし、その評価を基にスターティングプライスを知らない層に高く売って儲ける戦略だからです。
この手法の最大の問題点は、評価を見ただけでは購入者が500円の時に買った人なのか、1万円の時に買った人なのか分からない点にあります。
それに500円なら高評価を与えられる商品でも、同じものが1万円だったら高評価に値しなかったりしますよね。しかしBrainの今のシステムだとその辺がうやむやになってしまうのです。
2、再配布権を付けたもの
最近、よくあるネズミ講的、ネットワークビジネス的手法の一つは「誰でも簡単に10万円稼げる方法」みたいな商材を売って、その方法とはこの商材を紹介してアフィリエイト収入を得ることです、みたいなオチが待っていることです。
これはBrain商材に限らず、高額サロンやコンサル販売でも同じ手法がよく使われています。
実際にこの方法で、運良くアフィリエイトできちゃうことももちろんあるでしょう。でも絶対続かないし、ほとんどそこから学べることはないでしょう。
それに本当にいい商品ならまだしも、質が低ければ低いほど、自分の信用を失いますし、あるいは魂を売って中身のないコンテンツを紹介しては誰かに売らなければならくなるのです。
そんなことをしていては値段によっては恨みをもたれたり、嘘つき扱いされたり、詐欺師認定されることにもなるので、くれぐれも気を付けてください。
3、特典ばかりを強調したもの
このBrainを買った人には特別にAとBとCを差し上げます。さらに限定コミュニティーにも招待します。コンサルも1時間お付けします。こんな売り文句につられたことはないですか?
こういう商材にも注意が必要です。なぜかというと、そもそもコンテンツ自体に価値があったら特典なんて必要ないからです。
やたらと販売者がたくさん特典をつけるのは、自分で自分のコンテンツが値段に見合っていない、あるいはそれだけでは売れなさそうだと判断しているからです。
でもそもそも限定コミュニティーを売るのが目的ならサロンを販売すればいいし、コンサルが売るのが目的なら最初からコンサルを目玉商品にすればいいんですよ。それをしないのは、どれも中途半端だからに違いないです。
また、特典を受け取るためにはこの商材のレビューを書いてください、というものが多く、当然特典欲しさに高評価のレビューを書かざるを得なくなりますよね。ここでも本来のレビューの目的や意味が失われてしまっているのです。
まとめ
Brainはいい商材ももちろんありますが、最近は類似商品が増えすぎている印象ですね。また、ほんのちょっとマーケティングをかじった、あるいは最近稼げるようになったばかりみたいな人が表面的な知識をまとめただけのコンテンツが多くなっています。
そもそもそういうコンテンツは情弱層を狙っているので評価はあまり参考になりません。なので高評価だからといっていい商品かというとそうじゃないので気を付けましょう。
以上、絶対に買ってはいけないBrain商材3つでした。