投資家の間で大盛り上がりを見せているビットコイン。年々何倍も価値を増やしている仮想通貨を無料でゲットする様々な方法を紹介します。
1、ビットコインゲーム
そうなんです。ゲームをプレーするだけでビットコインがもらえちゃうんです。といってもその額はもちろん微々たるもので、単位はビットコインではなく、最小単位のsatoshi。
ビットコイン目的でやっても今の段階では稼げるというレベルにはほど遠いですが、今後ビットコインが暴騰していけばsatoshiにもそれなりの価値が付くかもしれませんね。
有名どころは「Blockchain Game」や「Bitcoin Popper」といったゲームアプリです。なぜ無料でもらえるかというと、単純にゲーム内に表示される広告収入があるので、そこから支払われています。
>>Bitcoin Popper
ゲームをプレーするにはビットコインのアドレスが必要ですので、まずはビットフライヤーで無料アカウントを開設するといいです。
2、Bitcoin Faucet
ネット上にはビットコイン・ファウセットと呼ばれる、ビットコインがもらえる場所がいくつか存在します。ファウセットとは英語で「蛇口」を意味しますが、その名の通りビットコインが無料で溢れ出てくるイメージのようです。
といってもここでもらえるのも最小単位のsatoshi。ほとんどがメールアドレスかビットコインアドレスを登録して「Claim(要求する)」ボタンを押すだけで、satoshiがもらえてしまいます。ゲームをプレーしたらsatoshiがもらえる仕組みのファウセットもあります。
ゲームアプリと同じく広告収入と引き換えに運営しているため、とにかく広告だらけでうざいのが難点です。中には怪しいサイトに誘導しているポップアップなどもあるのでくれぐれも注意が必要です。
ビットコイン・ファウセットは途中で閉鎖されてしまうようなところも多々あるようです。もしかしたら広告費を荒稼ぎして撤退しちゃうのかもしれないですね。「無料」なので一応紹介はしておきますが、間違いなく長時間を費やして、はまるほどのものではないです。
ビットコイン・ファウセットの数は捨てるほどあるのでリストアップしている記事のリンクを貼っておきます。
>>Get Free Bitcoins from 43 Faucets That Pay
3、エアドロップ、ハーベスト
マイニング
ビットコインは「金」のようにマイニング(採掘)することが可能です。マイニング(採掘)とは新たなブロックを生成することで、その報酬としてビットコインを手に入れられる仕組みです。
世界中にはせっせとマイニングに明け暮れている人がいるみたいですが、たくさんのハードウェアと電気代がかかるため、一般人には現実的じゃないです。それに設備投資が必要なので無料とはいえませんね。
参照:ビットコイン採掘(マイニング)で本当に利益が出せるのか実際にやってみた
エアドロップ
それより簡単な方法はエアドロップでしょう。エアドロップは特定の条件を満たしているだけで無料で仮想通貨を配布してもらえる仕組みのことです。
例えば「イーサリアムを保持している人には、うちの仮想通貨あげちゃうよ」といったようなキャンペーンのようなものだと思えば分かりやすいかと思います。それによって多くの人に知ってもらい、認知度を広げる戦略です。
参照:仮想通貨 エアドロップで無料配布される仮想通貨を3つ紹介!
これまでステラ(Steller)、ByteBall(GBYTE)、WAVESなどがエアドロップで仮想通貨を無償で配布しています。今後はOmiseGOもエアドロップで仮想通貨が配布される予定です。
そういえばビットコインキャッシュもビットコイン保有者に無料で配られたから、あれもエアドロップといえそうです。エアドロップで得た仮想通貨をそのまま保有するもありだし、ビットコインに変えれば無料でビットコインをゲットしたことになります。
ハーベスト
ネム(XEM)にはビットコインのマイニングと似たようなハーベスト(収穫)と呼ばれる仕組みがあります。大きな違いはネムのハーベストはビットコインのマイニングのような特別な知識がいらないことです。
10000XEM以上を保有している人なら、専用のナノウォーレットにネムを移し、簡単な設定をするだけで誰でも自動でハーベストすることができます。
するとネム取引の手数料が保有者に還元されるんですが、これが結構儲かるようです。僕も10000XEM以上保有しているのでさっそく設定しました。
参照:仮想通貨NEM/XEMを買ってハーベストしよう!設定方法まとめ
4、ポイントをビットコイン化
最近ではポイントサイトもビットコインを採用しています。以下のポイントサイトでは獲得したポイントを現金ではなく、ビットコインに変換することが可能です。
ポイントサイトではないですが、afbのアフィリエイト報酬も今ではビットコインでの支払いを受け付けています。
ちなみにポイントサイトもafbもビットコインに変換するにはビットフライヤーのアカウントの開設が必要です。
5、VALUを売る
最近、話題のサービスといえば個人の価値を数値化したVALUじゃないでしょうか。いわゆる企業の株式公開を個人でやるようなサービスですが、VALUの取引もビットコインでされています。
MY VALUを発行し、自分の価値を上げて行き、買い手が集まれば多くのビットコインを手に入れることも可能なので、人気沸騰中ですね。
ブログ、ユーチューブ、ツイッター、フェイスブックなどと相性が抜群で、たくさんのフォロワーが入ればそれだけ有利に働きそうです。賛否両論あるものの、今では有名ブロガーやアフィリエイターが続々参戦しています。
6、取引所からもらう
ビットフライヤー
日本の取引所では会員登録やサービスを利用するだけでビットコインをもらうことができます。例えばビットフライヤーでは「ビットコインをもらう」というメニューがあり、そこの広告経由でサービスを利用するだけで料金の数%のビットコインがもらえちゃいます。つまり自己アフィリエイトみたいなものです。
特にクレジットカードの申し込みやネット回線の申し込みは報酬が高いようです。NTTフレッツ光に申し込めば15000円相当のビットコインになります。
7、ブログで寄付を募る
ブログでファンを集め、そこから投げ銭のような形でビットコインを寄付してもらう仕組みも使われ始めています。
一番簡単な方法は自分のビットコインのQRコードやアドレスをブログに貼り付けて寄付を募る方法でしょう。その方法なら特別なプラグインも必要ないですが、一方で取引履歴が見られてしまう恐れがあります。
そこで安全面を考慮し、プラグインで実装したい人にはこんなのがあります。
ワードプレスに支払い機能全般をつけられるプラグインです。
GoUrl Bitcoin Payment Gateway & Paid Downloads & Membership
寄付の機能を追加するにはさらに以下のプラグイン(アドオン)をインストールします。
GoUrl Bitcoin Paypal Donations – Give Addon
二つのプラグインを合わせると、寄付のフォームができます。
まとめ
以上の中でも最も効率的にビットコインを集められるのはやはりVALUじゃないでしょうか。個人的にはブログからVALUへ読者を流し、活動資金を集める選択肢が増えたことはいいことだと思っています。
ネムのハーベストや他の仮想通貨のエアドロップもあなどれないですね。ビットコインを増やすためにはとにかくフットワーク軽く動く行動力と新しい出来事にアンテナをいかに張っているかが明暗を分けそうです。
なお、仮想通貨をやるなら取引所には保管せず、必ずハードウェアウォレットに移しましょう。