僕が運営している、あるブログがついに月間100万PVを達成しました。ここに至るまでの軌跡を紹介したいと思います。
月間100万PVに達したブログのデータ
正確には104万7930PVでした。この期間に実に94万3345人のユーザーがそのブログを訪問してくれています。気になる収入は、アドセンス報酬が1485ドル0.6セント。日本円にして約16万8000円です(現在のレート)。そのほかアマゾンやアフィリエイトの報酬を合わせると、20万円近くになると思います。
同月にはアドセンス報酬が一日3万円を超える日もあり、何かと記録更新が重なりました。
ぶっちゃけこれだけアクセスが集まれば、難しいアフィリエイトの知識やテクニックといったことは考えなくても物は売れるし、広告はクリックされます。集客ができるようになる、というのはそれだけ大きな武器になるんです。
月間100万PVに達するまでにかかった期間
一番最初の記事を書いた日をさかのぼってみると、そのブログでは2015年5月に記念すべき最初の記事を公開していました。2017年12月まで実に2年7ヶ月の歳月を費やしたことになります。
これが早いか遅いかは分かりません。センスのある人ならそれこそ半年や1年で100万PVを達成してしまうこともあるでしょう。
ただ、何年経ってもそこに行き着かないブログがほとんどだと考えると、決して悪くはないと思っています。
月間100万PVに達するまでに書いた記事数と文字数
今現在そのブログの合計記事数は168記事です。100万PVを超えるブログにしてはそれほど大型ブログとは言えないでしょう。
もし2年7ヶ月もの間毎日記事を書いていたら、900記事は優に超えているはずです。よく記事は毎日書くべきかどうかが議論されるけれど、毎日書くことがあれば書くべきだし、書くことがなければ無理矢理書いても仕方がないでしょう。
僕はそのブログに書くことがたくさんあるときは一日に3、4記事書くこともありますが、そうじゃなかったら放置しています。その結果が2年7ヶ月で168記事しか書かなかったわけです。
一つの記事に対して何文字書けばいいのか、といったことを気にする人も多いので、念のため話しておくと、いずれの記事も2、3000文字は書いていますね。
っていうか詳しく書いていけば自然とそれぐらいになるんです。別に書いている最中に文字数はもっと増やそうとかいちいち考えないです。
多分、文字数ばかり意識している人は無理やり記事を書こうとしているんだと思います。そういう姿勢だと中身のない文字数だけを増やした面白くない記事になるので、考え直したほうがいいです。クオリティーを下げることになるので、書くべきことがないなら書かないほうがまだましかもしれません。
月間100万PVを目指すなら注目度のあるジャンルじゃないと難しい
一ヶ月で何十万人の人々に読んでもらうにはそれなりに注目されているテーマを選ばないと厳しいです。また、流行だけに乗ればいいかというとそうではなく、やはり自分の興味のあるジャンル、好きなジャンルであることも大切な要素です。
例えば最近、コンサルした人のブログを実際に見せてもらったんですが、いかにも適当にトレンドネタを拾ってきて、片っ端からキーワードツールに出てくるキーワードを元に記事を書いた、といった仕上がりになっていました。
それだと読む人にはわかるんですよね。ああ、この人、好きで書いてないなぁというのが。あくまでも稼ぐための作業として、仕事として書いてるなぁ、というのがミエミエだと、オリジナリティーのない気の抜けた記事になるんですよ。
そうならないためにも「自分が好きなこと」と「世の中のニーズ」を掛け合わせたものを選ぶべきだと思います。
月間100万PVを目指すにはひたすら小さな成功体験を重ねること
僕も数年前までは月に数千円ぐらいしか稼げなかった初心者でした。そこから試行錯誤を重ね、徐々に収入を増やしていくことに成功しました。
これまでたくさんのブログを作りましたし、何度も失敗しました。しかし経験を重ねれば重ねるほど失敗と成功のデータが溜まっていき、それを分析したことで収入を倍増させることができています。
大事なのは小さな成功体験を見過ごさないことですね。一つの記事がバズッたらなぜバズッたのかを考え、それを再現できるようになれば、何度もバズらせることが可能になります。
安定したアクセスが欲しければ、安定して読まれる記事とはどんな記事かを自分のブログのデータから調べればいいのです。
あとはひたすら自分の方向性に合わせて、やるべきことを繰り返すだけ。それでもほとんどの人がやらないのは、ひたすら記事を書くという作業が地味だからかもしれません。
まとめ
僕のブログ運営のノウハウを知りたい人はnoteの有料マガジンに詳しくまとめてあります。僕はこのやり方で100万PVを達成し、収益化につなげました。興味のある人はぜひ参考にしてみてください。