ある日、noteにログインすると、上の画像のようなお知らせが届きました。気づかないうちに150個も有料記事が売れていたようです。そこでこれきっかけに記事を有料化することについて考えたいと思います。
1、文章でお金を稼ぎたいなら有料化するのを躊躇したらダメ!
ブログで色々な方法で収益化をしている人でも自分の記事を有料化するのには抵抗があるという人は結構多いです。
それは自信の問題だったり、自分で直接物を売ることへの躊躇だったり、様々な深層心理がうごめいていそうな感じがします。
私のような無名の人間が書いた記事を有料にしていいのだろうか、と思っている人も少なくないでしょう。有料にしたら完璧な記事を書かなければいけないと思うとできない、と心配してしまう人もいそうだし、有料にするのはよくても、いくらで売ればいいのか分からない、という悩みもありそうです。
アフィリエイトがよくできているのは、そういう人たちも抵抗を一切感じることなく、お金が稼げることです。自分で売るのは嫌だけど誰かが売ってくれるなら問題ないっていう心理はなかなか深いですね。
でもよく考えると、クリック型にしろ、報酬型にしろ、アフィリエイトだって広告枠を売っていることに違いないわけで有料記事を売るのも、広告枠を売るのも、売る相手が広告主なのか、読者なのかの違いでしかないですよね。
だからもし文章を書いてお金を稼ぎたいと本気で思っているのなら、そこは腹をくくって有料化することを恐れないでやっていくべきだと思います。
note、ブログで稼ぐ方法の第一歩、それはまず自分の記事を有料化することです。当たり前のことだけど、ほとんどの人がやっていないんじゃないでしょうか。
2、有料記事を売ると勉強になる
自分が書いた記事がダイレクトに売れる、お金になるっていう感覚はすさまじいです。ゼロが一になる感覚。もしかしてこれで食べていけるんじゃないだろうかとか色々な可能性を感じさせてくれます。
なにより記事のタイトル、コンテンツ、紹介の仕方によって売り上げがもろに変わってくるので、自然と試行錯誤するようになるし、これほどいい勉強はないですよ。
読者はどんな情報を求めているのか。どんな情報ならお金を出してでも読みたいと思うのかをストレートに学ぶことができます。
それ以外にも自分の記事をお金を出してまで読んでくれる人がいることを知るだけでもやりがいが出てきます。いいこと尽くしですね。
3、ファンなら平凡な記事でもお金を払ってくれる
有料記事にはざっくり二つの売り方があるように思います。一つはコアなファンに記事を売る方法です。
もし自分のブログにコアなファンがいれば、それこそ日常の些細な出来事を書いた日記レベルの文章でも売れちゃいます。芸能人のファンクラブだってビジネスモデルとしては同じようなものでしょう。
コアなファンを獲得するには自分の素をガンガン出していき、共感され、支持されないと難しそうです。一方で別に大多数の人たちを味方につける必要はなく、少数でもコアなファンがいれば買ってくれます。
実際、僕は試験的にあるブログで旬のテーマを取り上げ、自分の意見を書いただけの記事を有料化してみたんだけど、売れましたね。
それはこの人ならあの件についてどんなことを言うだろうか、お金を払ってでも知りたいという好奇心が働くからで、一定数の読者にそこまで思わせたらファンの構築という意味では成功しているといえるでしょう。
4、ファンじゃなくても有益な情報なら売れる
もう一つの方法は、一定のターゲットにニッチで有益な情報を売ることです。このブログで売っている有料記事がそれに当たります。
僕が売っているのは全て実体験に基づいた検証、データ、経験にまつわる記事なので、ノウハウを探している人、自分も同じように稼ぎたいと思っている人はお金を出してでも買ってくれます。
これは様々なジャンル、分野に応用できますよね。本気で痩せたいと思っている人に、オリジナリティーのあるダイエットのノウハウ記事や食事メニュー、エクササイズの方法を有料にしても買うだろうし、要するに読者の根強い悩みを解決するコンテンツなら売れるのです。
もちろん理想はコアなファンに対して、有益な情報を提供することです。ファンもたくさんいるし、有益な情報も配信できるなら、それこそ稼ぐには困らないでしょう。
5、noteの値段は市場が決めてくれる
じゃあ、いくらで売ったらいいんだろうという疑問は、市場が解決してくれます。売る側と買う側の思惑が一致すれば売買は成立するので、値段はあってないようなものです。
もし100円で売ってみて売れないものはもちろん200円でも売れません。でも100円で飛ぶように売れる記事は200円にしても売れるかもしれません。
さすがに1000円は高いよなぁと自分が思っても読者が安いと思えば売れます。類似記事がすでに売られていたらその値段と比べてみるのもいいかもしれませんね。
いずれにしても高くて質の低いものはクレームが出てきたり、一時的に売れてもすぐに売れなくなったりするので市場は嘘を付かないです。
というわけでかれこれ2年ぐらい売れ続けている僕の有料noteの方も興味があったらぜひ読んでみてください。
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