どうもMAKです。
ブログで稼げない人の特徴って一体なんなのか。ずばりいうと改善点に気づかないか、気づいているのに決して変えようとしないところだと思います。
例えばあなたは次のような改善点を直しますか?それともずっと見過ごしますか?
デザイン – 稼げないブログにありがちなデザインの問題点とは
- テンプレートが古い
- 色やデザインがダサい
- ロゴやヘッダーが素人感丸出し
- フォントが見づらい
- 文字サイズが小さい
パッと見たときに初めて訪れたブログのテンプレートが古かったり、どぎつい色を使っていたり、自前の素人丸出しのヘッダーやロゴを使っていたりすると、それだけで萎えてきます。
今の時代、デザイン性に優れた無料のテンプレート(テーマ)なんていくらでもあるので、もしいまだに数年前のものを使っているなら、今すぐ新しいものに変えましょう。
ちなみにこのブログではコクーンを使っています。色んな機能が充実していてしかも無料なのでおすすめです。
ロゴやヘッダーのデザインは、自分で格好いいのが作れないなら外注するべきです。ココナラで頼めば数百円から数千円で作れちゃいます。ここでお金をケチるとダサダサブログの道に進むことになりますよ。
個人的にはデザイン性に劣るアメーバブログとかは読む気がしませんね。PC用のデザインなんていまだに3カラムの細長い画面とかだったりしますよね。いつの時代のブログだよ?って思っちゃいます。
また、フォントにも目に優しいフォントとそうでないフォントが存在しますよね。
あまりカクカクしたフォントだと読んでいて疲れてくるし、間違っても奇をてらったフォントを使って個性を出そうなんていう戦略はやめたほうがいいです。そんなところで個性を出さなくていいから。
あと、文字が小さいのは論外です。最近ではスマホで読む人が大多数なのにそれを無視するって致命的ですよ。
さらに行数、行間の空白にまで注意を向けると、より読みやすいブログになるのでとことんユーザーに優しいデザインを追求しましょう。
文章 – 稼げないブログにありがちな自己満足な文章とは
- 前置きが長い
- 結論がない
- ストーリー性がない
- 個性がない
- ネット情報のリライト感丸出し
記事の内容や読者のタイプにもよりますが、なかなか本題に入っていかない記事は、じれったくて嫌われる傾向にあります。
最近のユーザーは飛ばし読みするのが当たり前なので、前置きが長いとその時点で離脱してしまうのです。
ブログは結論を最初に書いたほうがいい、といった意見があるのもそのせいです。そもそも結論がないブログ記事もよく見かけますよね。
で、結局あなたの考えはどっちなの?みたいな文章って最後まで読んでもすっきりしないんですよ。
逆に結論にたどり着くまでにストーリー性、つまり起承転結があるとぐいぐい引き込まれますよね。だから自分の体験を基に書くことを意識しないといけないんです。
ネットの情報をまとめただけのリライト記事はすぐバレますよ。だって個性がないから。
誰でも書ける情報に価値はないんです。wikipediaのような情報を並べただけの人間味のない文章はまず読まれないと思っておきましょう。
記事 – 稼げないブログ記事に足りないものとは
- 見出しがない
- 画像がない
- イラストがない
- 図解がない
記事を書きながら構成や見栄えを考えることも大事です。情報を分かりやすく伝えるためにあなたは見出し、画像、イラスト、図解をちゃんと使ってますか?
画像を使うのはもはや当たり前でしょう。無料画像素材はこちらの記事でまとめてあるので参考にしてみてください。
最近、僕はイラストを積極的に受注していますね。イラストもココナラで注文すると安くていいのが作れます。
無料のイラストを使うなら「いらすとや」で素材をダウンロードして用途に合わせてアレンジするのもいいですね。
ユーザビリティー – 稼げないブログにありがちな使いにくさとは
- 記事内にあるべきリンクがない
- 記事内になくていいリンクがある
- カテゴリーやタグが意味不明
- 読み込みスピードが遅い
ユーザーを誘導する要素
例えば「いらすとやがおすすめです」といいながら「いらすとや」に飛ばすリンクが文章中になければユーザーはわざわざグーグルにまで戻って検索しなおさないといけません。
そういうブログはユーザビリティーが高いとは言いがたいですよね。逆に全く関連性のないリンクやボタンばかりが貼ってあったらどうでしょうか。
もちろん不必要なリンクはユーザーにとって邪魔でしかなく、次にどういう行動を取っていいか分からなくなり、離脱していく可能性が高くなります。
カテゴリーやタグも同じでユーザーにとってそのカテゴリーやタグにどんな記事が入っているのか想像が付かないような関連性のないものは役に立たないし、クリックもされにくいでしょう。
もしかして「その他」とか「未分類」などのカテゴリー使ってませんか?
リンクやメニューは実際どれだけクリックされているか定期的に測定するべきです。クリックされていなければ変更するか、思い切って外しましょう。
リンクやメニューのクリック率を調べるにはページアナリティックスのプラグインを使うといいです。
サイトスピード
今最もユーザビリティーにおいて重要な要素の一つはページの読み込み速度です。SEO的にもこれから益々重要になっていくでしょう。
とりあえずPageSpeed InsightsかGTmetrixを使って自分のサイトのスピードを計ってみてください。
もし読み込み速度が遅かったらキャッシュ系プラグインを追加するか、テーマ自体を変えてスピードアップを図りましょう。
古いテーマを使っているとデザイン面だけでなく、読み込み速度でも劣ることが多いです。ちなみにcocoonはその点についてもかなり優れています。
マネタイズ – 稼げないブログにありがちな収益化の問題点
- アドセンスのユニットを分けていない
- アドセンスのベストなユニット、配置を分析していない
- そもそもマイナーなジャンルなのにアドセンスで稼ごうとしている
- アフィリエイト案件を探してもいない
- アフィリエイト記事を書いていない
- それ以外のマネタイズ方法を模索していない
アドセンス
アドセンスで稼ぎたいならまずは広告ユニットを配置箇所ごとに分けましょう。同じサイズ、タイプの広告を複数に渡って使う場合でも、たとえば記事中の広告ユニットと記事下の広告ユニットは別のものにする必要があります。
そうすることで後々どの場所の広告がどれだけクリックされた統計が取れるからです。複数のブログを運営しているとなかなか面倒な作業になるけど、それぞれの箇所に別の広告ユニットを使うことで改善点が見つかるので絶対にやるべきです。
広告ユニットを分けたら次は自分のブログにおけるベストな広告のタイプ、サイズを探していきます。
様々な種類、配置を試して前月と比較すれば優劣が簡単に分かります。クリック数や報酬が改善したらそのまま継続し、悪化したら戻すという作業の繰り返しです。
しかしいくらベストを尽くしたからといって、誰でもアドセンスで稼げるようになるわけではありません。
そもそもアクセスの集まらないマイナーなジャンルのブログを運営していたらアドセンスで大きく稼ぐことは難しいです。
その辺のことも考慮しながらブログを始める前にしっかりとジャンル選びをしていきましょう。
アフィリエイト
たとえアドセンスで稼げなくてもアフィリエイトで稼ぐ手もあります。それなりにコツを覚える必要はありますが、一度コツを掴むと月50万円以上稼ぐことも可能です。
この世界には月100万円以上稼ぐ人もごろごろいます。でも実際は難しそうだなぁと思ってはなかなかやろうとしない人が大半です。
あるいはちょっとやってみて難しいと分かるとすぐに諦める人がほとんどなので、逆に根気よく続ければ生き残れる可能性はあると僕は思っています。
もしアフィリエイトで稼ぎたければまずは案件探しからしっかりやることですね。自分のブログに合ったジャンル、自分が使ったことのある商品やサービスを紹介すれば成約しやすいです。
僕が一番最初に成約したのもずっと愛用していたサービスを紹介したのがきっかけでした。
案件が決まったらあとはどんどん記事を書いていくだけです。まずはその案件について自分で調べてみて、どんなアフィリエイト記事が検索結果の上位に来ているのかライバルのサイトを参考にしてみてください。
それ以外のマネタイズ方法
では複数のASPを探し回っても紹介できる案件がなかった場合どうするのか。そんなときは思い切って自分の商品を作っちゃいましょう。
自分の経験や実績を基に有料noteを販売することもできるし、アマゾンで漫画、小説、まとめ記事、ノウハウなどを電子書籍にして売ってもいいです。
ブログで自分のイラストを公開して、イラストの注文を受けることもできます。人を集めることが得意、または人に教えるのが好きなら有料サロンを運営するのもいいですね。
いずれにしても自分の商品を持つことはこれからの時代を生き抜くうえでは非常に大切になってくるでしょう。
まとめ – ブログで稼ぎたいならとりあえずなんでも試そう!
初心者のブログの共通点をざっと思い浮かべただけでもこれだけの改善点がありました。
あなたは全部ばっちりできていますか? それとも手を抜いている部分がたくさんありましたか?
こんな基本的なところで手を抜いているのだとしたら稼げないのはむしろ当然です。もしブログで本気で稼ぎたいと思っているなら徹底的に改善してみてください。
やれることはなんでもやってみるの精神で日々ブログと向き合えば必ず結果がついてくるはずです。