どうもMAKです。ブログは放置でも稼げる。不労所得だ。資産だ、といった意見をよく聞きますが、あれって本当なのでしょうか。自分のブログを放置してアクセス、収入の推移を調べてみました。
ブログを3ヶ月放置するとアクセスはどうなるのか?
上の画像は僕が所有する、あるブログのアナリティックスのデータです。ちょうど本日から遡って過去3ヶ月のデータになります。
ここ3ヶ月は一度も更新していないにも関わらず、それほどアクセスが上下していません。
ここで言う更新しないとは、新しい記事も書かなければ古い記事のリライトもしていないということです。つまり全く触っていません。
ちなみに1日のアクセスは1500から2000PVといった感じです。その間を緩やかに上下していますね。
僕は複数のブログを所有しているので、その全てを毎日更新することは時間的にもリソース的にも不可能です。
もともと自分でなんでもやるのが好きなので外注を使う気もありません。だから必然と興味の薄いブログや売り上げの少ないブログは徐々に放置状態に陥っていきます。
「試しに更新しないでみた」なんてタイトルに書きましたが、あえて更新しなかったのではなく、正直なところ更新する気が起きなかった、といったほうがいいですね。それでもアクセスにはさほど影響はありませんでした。
ブログを3ヶ月放置すると収入はどうなるのか
同期間の売り上げは以下のようになりました。
3月(3月25日から4月25日の1ヶ月)
- アドセンス¥10,755
- 物販アフィリエイト ¥15,000
- 合計¥25,755
4月(4月25日から5月25日の1ヶ月)
- アドセンス¥12,206
- 物販アフィリエイト ¥6,000
- 合計¥18,206
5月(5月25日から6月25日の一ヶ月)
- アドセンス¥12,617
- 物販アフィリエイト ¥19,500
- 合計¥32,117
このブログの収入は月によって多少上下はありますが、おおよそ1万円代後半から3万円代ぐらいになるようです。ちゃんと収入を理解していなかったので思ったより多くてびっくりしました。
放置で3万円行くなら、頑張って手入れをしたら5万円ぐらいにはすぐ伸びそうですね。データを取るとこういうことが見えてくるからいいです。
ブログを半年放置するとアクセスはどうなるのか
3ヶ月だと放置というには短すぎるという意見があるかもしれないので、続いて半年スパンで見てみましょう。
2018年1月から4月ぐらいまで少しアクセスが落ちていますが、その後また緩やかに回復しています。グーグルのアップデートの影響かもしれません。しかしそれほど大きな影響を受けたとは言いがたいです。
ちなみにここ半年でこのブログには3個だけ新しい記事を追加しています。過去記事のリライトは一切していないので、まあほぼほぼ半年間放置していた、といってもいいんじゃないでしょうか。
ブログを半年放置すると収入はどうなるのか
半年間の収入をグラフにするとこんな感じになりました。記事を更新していないのに収益がむしろ上がったのはアドセンスの自動広告を導入したり、広告の種類を変えたりしたからでしょうね。
物販アフィリエイトの売り上げも月によって多少違いはありますが、アドセンスの収入アップが大きかったようです。
まとめ-ジャンルや規模によってはブログで不労所得を得ることは可能
アドセンスの張替え作業などを労働と考えると、完全な不労所得とはいえませんが、記事をほとんど更新せずともこのぐらいの規模のブログや収入なら安定させることは可能かなと思います。
これが例えば月100万PV以上もあって、月収100万円ぐらい稼ぐようなブログだったら、それこそ最新記事の更新、過去記事のリライト、リンクの張替えなど色々とメンテナンスが大変になってくるだろうから、不労所得とは到底いかないと思います。
だからなにもせずブログで月100万円稼ぐみたいな話はまず幻想でしょう。でも月1万円から3万円ぐらいまでならなんとか最小限の作業だけで稼ぎ続けてくれますよ。
ちなみにここで紹介したブログは語学ブログです。語学ブログはとにかく安定感抜群です。